第15号(2005年春号) (1面) チャレンジする商店街 兵庫県相生市 本町商店街振興組合 空き店舗を高齢者の交流拠点に 空き店舗をNPOの活動拠点とすることで、元気を蘇らせた商店街がある。兵庫県相生市の本町商店街振興組合(森下高明理事長)だ。野菜の朝市で商店街との関係を深めたNPO「ひょうご農業クラブ」が、空き店舗を高齢者交流施設「よりあいクラブ旭」にリニューアル。地域の高齢者を対象にミニ・デイサービスや弁当宅配、野菜の販売やレストラン事業などを展開した。この活動が「高齢者の生きがい・働きがいの創出」という面で話題をよび、俄然商店街が注目されだした。NPOによる空き店舗の活用?商店街活性化のひとつの方向を示しているようだ。
「野菜の朝市」NPOとの連携が始まった! 本町商店街は、JR相生駅から南へ徒歩約10分のところにあり、44店舗で構成されている。 かつては市の中心商店街として賑わっていたが、市の基幹産業であった造船業の撤退、大型店舗の進出などにより、通行量が減少し、空き店舗が急増した。 この事態を重くみた組合では平成12年、集客策として「野菜の朝市」を立ち上げた。当商店街に八百屋がなかったので、野菜を通してお客さまを商店街に呼び込もうというもので、野菜の生産・販売に実績のあるNPO法人「ひょうご農業クラブ」(増田大成理事長)の協力を得て、毎週日曜日にカルチャーセンター(空き店舗を改造)で実施した。 この「朝市」、新鮮な有機無農薬鮮野菜が手頃な価格で手に入るとあって、地元主婦層に大人気。「ぜひ常設にしてほしい」という声が殺到した。 そこで、当商店街・ひょうご農業クラブ・JAあいおいの三者で常設店舗構想を作成し、国・県・市の助成を得て空き店舗を改造。こうして生まれたのが高齢者交流施設「よりあいクラブ旭」で、平成13年3月にオープンした。 ミニ・デイサービス、弁当の宅配など、きめ細かな生活支援 「よりあいクラブ旭」は、高齢者を中心とした地域住民との交流を深め、商店街に賑わいを創り出すことを目的としたもので、野菜販売コーナー(40u)、レストラン(40u)が併設され、その活動内容は以下のようになっている。
運営は「ひょうご農業クラブ」が行い、全スタッフは20名で、その9割は60歳以上。有給スタッフは4名で、残りの16名は地元のボランティアである。一日5人の輪番制で、応対・調理・配達などを行っている。人件費を除く経費は月々15万円強、月商150万円を目標に運営しているという。 いまや高齢者の生きがい創出拠点! 現在、ミニ・デイサービスの利用登録者は三二名(平成17年3月)。「話し相手ができて嬉しい」「気楽でアットホームな雰囲気がよい」「食事が手づくりでおいしい」と大好評だ。 また、弁当宅配も、一日平均40食の注文があり、高齢者の利用だけではなく、地元の事業所での利用、催事の弁当としての利用も増えてきている。レストランも一日平均30食でるようになってきた。野菜販売にいたっては、「朝市」以来の評判が続いている。 スタッフの中からも「社会に役立つことができて毎日が楽しい」という声が生まれている。「よりあいクラブ旭」は、確実に地元高齢者の働きがいや生きがいの創出拠点になりつつある。 運営のリーダーである小松寿美栄さんは「みなさんに喜んでもらって、私も元気がでてきました。一刻でも早く収支を軌道に乗せ、ボランティアで働いている方々に少しでも報酬を払えるようにしていきたい」と燃えている。 商店街も、商業者も元気が出てきた! 「よりあいクラブ旭」ができたことによって、高齢者の生きがいや地域福祉の観点から、マスコミの記事になることが増え、商店街の知名度が上がり、市民や行政の商店街への評価が高まった。 これに伴い、これまで来なかった人々が商店街に来るようになり、若干ではあるが、個店の買物客が増えてきた。このことが組合員の間にも商売への意欲を蘇らせ、街全体に活気が生まれている。 また、商店街には多くの空き店舗が残っているが(11店舗)、「よりあいクラブ旭」の活動で、商店街の価値が高まり、その解消に向けての風が吹き始めている。 理事長の森下高明さんも「なにもかも良いことづくめ。ひょうご農業クラブの増田大成理事長さんには大変感謝しています。おかげで私たちの商店街の生き残る方向が〈高齢者の交流拠点〉に定まりました。組合員のみなさんと力を合わせて、そのための環境を整えていきたい」と力を入れる。 かつての市の中心商店街だった本町商店街、ようやく眠りから覚めたようである。 ■ NPO ひょうご農業クラブ 農業活動を通して、高齢者の生きがいづくりや地域の福祉の向上をめざしている特定非営利活動法人。平成13年に設立。現在、相生市・赤穂市の畑で有機無農薬野菜を作っているほか、神戸市東灘区の六甲アイランドで「コミュニティングレストラン・よりあい向洋」を運営している。 なお、理事長の増田大成氏は相生市出身であり、このたびの「よりあいクラブ旭」には「故郷・相生を元気にしたい」という思いが強く込められている。 お問い合わせは、本町商店街振興組合へ (2面) あたり前のことだが、花と緑のある商店街は快適で美しく、お客さまに喜ばれる。ここ大阪でも、緑化に取り組む商店街が増えている。それぞれの方法は異なるが、街に活気を創出している二つの商店街の取り組みを紹介する。 花詩の種(話題)を提供し続ける商店街に! JR貨物線跡地の遊歩道化を機に花と緑のまちづくり!
新京橋商店街は、JR・京阪京橋駅から北へ約200mのところにあり、66店舗で構成されている。住宅地区と京橋駅を結ぶ主要路にあたるところから、一日の通行量がたいへん多い商店街である(約10,000人)。 昭和60年に法人化し、以来、カラー舗装、多目的ホール「ビギンホール」設置、アーケードのリニューアルなど、環境整備を積極的に進めてきた。 そんなところに、大阪市のJR淀川貨物線跡地の整備計画が具体化した。商店街を横切る状態で放置されている跡地を遊歩道に整備しようというもので、完成すれば、桜ノ宮(造幣局)方面から京橋まで遊歩道で結ばれることになり、大阪の新しい観光ルートにもなり得る壮大な計画である。 組合では、これを商店街のグレードアップの好機と捉え、平成15年5月、花と緑に包まれた楽しさと憩いのある商店街づくりを開始した。 街の緑化とともに多彩なイベント展開 まず、商店街の緑化に着手。入口のシンボルモニュメント「真実の口」に生花、アーケードの柱62カ所に観葉植物を飾り付け、「花と緑の商店街」になることが一見してわかるように演出した。 さらに、花と緑に因んで「花詩の種」という造語をつくり、多彩なイベントを取り入れた。「花詩の種」とは「はなしのたね」、つまり話題という意味で、イベントを通して商店街から楽しい話題を発信し、まちづくりを盛り上げていこうという趣旨だ。 年間4回開催され、これまで、浪速の伝統野菜・毛馬きゅうりの苗プレゼント、桜宮神社のだんじり囃子、落語・大道芸・和太鼓演奏・パリ舞踊、厄払い田辺大根炊きなど、話題性のあるユニークなイベントが実施されている。 また同時に「土(ど)いなか市」が開かれる。これは、浪速伝統野菜やそれらを使った漬物・飴、手作り雑貨など、「土」にまつわるものを販売するコーナーで、毎回10近くのブース(テント)で展開。組合員をはじめ、専門業者、ボースカウトなどがそれぞれ工夫をこらして出品している。 今では京橋地区の新しいお祭りに! この花詩の種イベント、地域に大きな話題を巻き起こし、回を重ねるごとに参加者が増えている。今では毎年、桜宮神社のだんじりが商店街を練り歩くまでになっている。また地域の小・中学では、開催告知のポスターを貼り出してくれるなど、地域と商店街の結びつきが強まっている。京橋地区の新しい生活行事として定着しつつあるようだ。 合志利三理事長は「花詩の種がこれほどまで大きく育ったのは、阪本一恵さんたち若いスタッフの寝食忘れた頑張りがあったからこそ。これからは個店の中から花詩の種が育つようにしていきたい」と、一店一品運動の強化を誓う。 いよいよ今春4月には貨物線跡地で遊歩道が完成する。新京橋商店街は今、未来に向かって大きくジャンプしようとしている。
色とりどりの生花が年中、商店街を彩る!
女性部を中心に花と緑のまちづくり 駒川駅前商店街は、地下鉄谷町線「駒川中野」の駅前にあり、三九店舗で構成されている。 平成9年に法人化し、地域のふれあいの場として、フリーマーケットや野菜・果実の即売など、生活支援型のイベントに力を入れている商店街で、平成12年から花と緑のまちづくりを進めている。 そのきっかけとなったのが2000年の淡路花博。ここを訪れた女性部長の大平珂珠子さんが、花と緑のすばらしさに感動し、「花と緑は必ず商店街の活性化になる」と提案して実現した。 現在、商店街の通り(約100m)の両サイドにある街路灯を利用して、40鉢もの花苗のハンギングがほどこされている。最大の特色は、一つの鉢に10種類もの花苗を使っていることだ。この色とりどりの花々が街の雰囲気をいちだんと盛り上げ、他所とはひと味違った華やかな魅力を創りだしている。 幾種類もの花苗を飾ることは、水・肥料のやり方、害虫駆除など、手入れや維持管理がたいへんで、誰でも簡単にやれることではない。これが当商店街でやれるのは、大平さんが一級園芸装飾技能士の資格を持ち、自ら園芸店を経営しているからだ。 現在、大平さんの指導のもと、組合女性部(37名)が中心となって毎月定例の会議を開き、花の選定から手入れ、入れ替え(年2回)など、手間と技術を必要とするきめ細かな活動を行っている。 お客さまとの間に会話が生まれてきた! この花と緑のまちづくり、平成15年には、大阪市の「第13回ひとり・ふたり・みどり緑化コンクール」(平成15年)の特別賞に輝いた。マスコミにもさかんに取り上げられ、若干ながらも来街者が増えてきた。 地元でも好評で、花の手入れをしていると、お客さまの方から「きれいね」「たいへんね」と声をかけられるようになり、自然な会話がひろがっている。 また、店先にプランターを出して花を飾る個店が増えてきた。最近では、東住吉警察署の許可を受け、商店街の入口にあたる上辻橋にもプランターが出せるようになり、街全体に花と緑の量が増え、いちだんと華やかさを増している。 理事長の山村知生さんは「女性陣の頑張りで、商店街に元気が蘇り、地域との関係もたいへんよくなりました。男性陣も負けてはおれない。個店の魅力アップ、売り上げアップに力を入れていきたい」と、女性陣に感謝しながらも前を見つめる。これからの展開が楽しみな商店街である。 お問い合わせは (3面) 全振連主催の平成16年度第2回都道府県振連職員講習会が1月27・28日の2日間、福岡市で開催された。その講習会の一環として、博多どんたくや博多祇園山笠などが生まれた博多の中心商店街である上川端商店街振興組合の視察研修があり、原公志理事長の講演から商店街の概要を報告をする。
「キャナルシティ博多」のオープンで蘇る! 福岡市の博多部の中心商店街である川端商店街(上川端商店街、川端中央商店街で構成)は、戦前から戦後にかけて市内でも最も賑わった地区だが、昭和39年の旧国鉄博多駅の移転や市電の廃止、昭和五十年以降、福岡部の中心である天神地区が整備されたことなどによって、人通りは一日2,500人にまで落ち込んだ。 しかし、博多部活性化の起爆剤として、平成八年にキャナルシティ博多がオープン、300m北にある商店街との共存共栄を図るべく三ヶ月遅れで、キャナルシティ側が5億6,000万円をかけて遊歩道を設置した。 これが商店街にとって正に「夢の架け橋」になったようで、商店街の様々なPR活動を経て、一日の通行量は平日12,000人、休日には25,000人に回復した。また、平成10年にはルイヴィトンなどのブランド店をテナントにもつ博多リバレインと博多座が商店街の北入口にオープン、700m西にある天神地区に対抗する一大商業ゾーンが形成された。 「博多の心に出会う街」を基本理念に高齢者にやさしい街づくり 商店街の地域住民約25%が六五歳以上の高齢者で、その七割が独居であることから、組合では以下の4点に配慮した中高年齢者を対象にした街づくりを心がけているそうだ。
また、辛子めんたい、豚骨ラーメンと並んで博多の三大名物といわれる川端ぜんざいの老舗が昭和60年に閉店し、その味を懐かしむ声に応えて平成6年、空き店舗を活用してぜんざいを振る舞う川端ぜんざい広場を組合で運営している。今では地域住民や観光客に親しまれ、その売上は組合収入の約3割(2,100万円)を占めるまでになっているそうだ。 より地域に密着した商店街を目指して 100店のうち40店余りが中高齢者を対象にしているが、健康志向の食料品店、中高齢者向け健康施設や衣料品店を誘致したり、高齢者優先の公衆トイレの設置が急務だ。 また、キャナルシティ博多や博多リバレイン、博多座など周辺地域との連携も重視しなければならない。お客さんに選んでもらえる店づくり、商店街づくりを目指して頑張っていきたいと原理事長は熱ぽく語る。今後の展開が楽しみだ。
大振連青年部交流事業報告 大振連青年部(富永高文青年部長)は部員10名が参加し、2月3、4日の両日、戸越銀座銀六商店街振興組合(東京都品川区)と交流事業を開催した。 とごしの由来は江戸を越える村というのでこの名が生まれ「トゴエ」と呼ばれ、昔から交通の要所であった。戸越銀座商店街は戸越銀座・戸越銀座商栄会・戸越銀座銀六の3つの振興組合から構成され、全長1.6km、約400店舗の規模をもつ。最寄り駅は東急池上線戸越銀座駅、都営浅草線戸越駅で第二京浜国道が商店街を横切っているが、銀六商店街は最もアクセスが悪い立地にある。
オリジナルブランド開発のきっかけ 13年前、サラリーマンをやめて家業に入った亀井哲郎さんは、当時父親が理事長を務めていた戸越銀座銀六商店街を何とかしたいという気持ちから一年掛けてフリーマーケットを始める。 人通りの少なかった商店街は、日曜日になると一日10,000〜15,000人の人出があり、各店舗では焼きとうもろこし、焼きそばやおでんを販売するようになる。 しかし、不特定多数のお客さんが多く、何とか固定客を確保したい商店街では、平成9年に60歳以上を対象としたシルバーカード事業(現在会員数約800名、加盟店数30店舗)を立ち上げる。イベントに参加した会員に500円の金券を無料配布するが、欲しいものがないことから使用されず、商店街の商品力のなさを痛感することになる。 オリジナル商品の第一号は日本酒 商店街を生き返らせるには個店の活性化が不可欠だと考えた亀井さんは、「ここでしか買えない、いい商品を作ればお客さんは来てくれる」という思いから、平成11年一人で「オリジナル商品開発委員会」を発足。 当初の反応はコストがかかりすぎるということからゼロだったが、酒屋の店主を説得。東京の酒蔵に相談し、問屋と協力してマーケティング調査を行い、同年六月にオリジナル商品の第一号として純米酒「とごしぎんざの御酒」(720ml、税別1,200円)が生まれた。当時、青年部事業として20万円の予算をロゴの制作やラベルの印刷代などの初期投資に回し、PRは地元のケーブルテレビやホームページを活用した。 発売直後は戸越銀座に七件ある酒屋の中で、最も不便なこの店に人が押し寄せ、売上も倍増したそうだ。また、少し高価な純米吟醸酒(720ml、税別1,650円)も開発され、今では純米酒よりも人気があるそうだ。 オリジナル商品は現在33アイテム! 第1号の酒が成功したことで、珍しい商店街のオリジナル商品は各種のメディアで採り上げられ、現在、抹茶サブレ、味噌だれ、黒胡麻かまぼこ、うな重、よもぎパン、目覚まし時計など33品目を数えるまでになった。 最近ではブランドが浸透してきたため、中小のメーカーからオファーが来るようになり、現在オリジナルブランドで一番の売上を誇るプライベートブランドのソースを戸越銀座ブランドで売り出したら、一週間でその売上を抜いたということもあったそうだ。 このようにオリジナル化することによって、スーパーなどと価格競争をすることなく、贈答品や土産品として利用され、まとめ買いをするお客さんも珍しくないという。 今では、商店街の店同士が商売で競い合うようになり、マスコミに採り上げられることによってオリジナル開発にますます拍車がかかり、相乗効果をうんでいる。どうしてもオリジナ化できない店舗やサービスには、例えば「とごしぎんざの牛乳屋」や「とごしぎんざの洗濯屋」というようにブランド化をしている。 現在、15店舗がオリジナル商品を扱っているが、商品開発の先頭に立ってきた亀井さんは満足しない。「お客様の層が広がり店も街も元気になったことはたいへん嬉しい。でも手を抜いたらすぐに飽きられてしまう」と次なる開発に懸命だ。
(4面) 【ソフト事業】
■中小小売商業支援事業(財)大阪産業振興機構内に設置
【ハード整備事業】
■商店街等防犯対応設備設置支援事業 平成16年度〜
《問い合わせ先》
《事業募集時期》
大振連青年部 第3回 あきんど繁盛塾 報告会 個店の魅力づくりに加速! いよいよファイナルステージに!
青年部では2月14日、あきんど繁盛塾の第三回報告会をフェイセスゲストハウス(大阪市天王寺区)で開催した。 報告会では前回(10月12日開催)に引き続き、住吉大社に隣接する粉浜商店街(渕上環氏が指導)の4店舗とJR大阪環状線寺田町駅の東、生野区林寺地区のみこし通り商店街(木暮衣里氏が指導)、3店舗の店主が各々の目標への経過について報告した。なお、第4回(最終)報告会は3月28日に開催される。 〔粉浜商店街〕 ●お多福堂(おかき販売) ●本こころ屋(呉服販売) ●フジヤ(ベビー子供服販売) ●井川とうふ店(豆腐油あげ販売) 〔みこし通り商店街〕 ●東京屋(婦人服販売) ●なにわ(寝具販売) ●インテリア水島(インテリア販売)
大阪に上方落語の定席小屋を復活させよう!
かつて大阪にはたくさんの演芸小屋があって、様々な芸能がしのぎをけずり、上方文化を賑わせていた。とくに大阪天満宮界隈には八件もの小屋があったが、戦後すべて姿を消してしまった。 そこで上方落語協会(桂三枝会長)や天神橋筋商店連合会(土居年樹会長)などが上方落語の定席小屋を天神さんに復活させようと立ち上がり、開設準備委員会を結成し、建設資金1億円を目標に募金活動を開始した。 「天満天神繁昌亭」と呼ばれるこの定席小屋は、天神橋筋商店街に近い大阪天満宮の所有地に建設される予定である。平成18年春の完成を目指し、完成後は同天満宮に寄進して新たな法人が運営管理する方針だ。募金は1口10,000円で、募金者の名前を寄席の内外に吊す提灯に入れる。 募金の申込み(ホームページに詳細を掲載)と問い合わせについては左記参照。 ■募金の申込みと問い合わせは
大振連日誌
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